ショートステイ利用者様がコミュニケーション

こんばんは。久しぶりに書いています。


慢性化した人員不足の上、またもやコロナの波、細菌性大腸炎などの影響も受けて、


毎日忙しくて、忙しくて…💦


メンテナンスに通う暇もないくらいなんですが…💦


特養利用者様以外に、ショートステイも受け入れているのですが、


最近ご利用開始されたおばあちゃんは、片手が不自由なのですが頭はクリアで、


いつもお好きな単行本を読んでいらっしゃいます。


しかも、難しい、時代ものが多いです。


年齢は90歳近いのですが、トイレ使用で、立位可能、パット無し、失禁無しのすごい方です!


いつもは物静かなあまりお話しをしたりされない方で、控えめで、おとなしい方なのですが、
同じショートステイの70代の女性の方が読書好きなのを知ると、


ご自分から話しかけて、お好きな作家の話で盛り上がっておられました。


いつもは見ない笑顔で生き生きとされていました。


ご持参になっている、チョコレートがあるのですが


職員に「チョコレートを2個持ってきて」とたのまれていました。


お食べになるのかと思っていたら、その会話去れている方に差し上げたいとのこと。


「すごおく美味しいチョコレートだから、ぜひ、食べていただきたいの。」


「自分が食べておいしい物は人にも分けて差し上げたいの。それが楽しみなの」と、


おっしゃっていました。


本来、お菓子を分けたりすのは禁止ですが


黙って見ぬふりをしてしまいました。


お優しい、おばあちゃんのお気持ちとお二人の楽しそうなお姿がほほえましくて、


心が温かくなりました。


ホームの仕事は忙しくて、一人一人の利用者さまに向き合えないのがストレスになっていますが 
なんとか時間を作り寄り添ってケアしたいと強く思った出来事でした。


では、また。
おやすみなさい。