今日もほっこり

こんばんは。リリーです。



今日老人ホームでほっこりすることがありました。


帰宅願望が強い利用者様が今日も「帰る!うちに帰る!」と騒ぎ出し…💦


話を傾聴してみると、「シベリアに行く!」とのこと。
ご実家がシベリアだと思っていらっしゃるようでした。


「帰ってもいいですが、シベリアは寒いですよ。防寒着がいりますね」と話すと、「買ってきて!急いで帰らないといけないの!」とのこと。


職員が「お急ぎならAmazonで注文しましょう。明日着きますがいいですか?」と、言うと、利用者様はなぜか納得され、
「アマゾンから来るのね~。暖ったかいでしょうね(アマゾン製だから(⌒∇⌒))」
と、笑顔に。


職員みな苦笑いですが、ほっこりしました。


明日、配達されるといいですが((笑))

連休で復活!

こんばんは。リリーです。連休で復活しました!


悲しくてもう仕事やめようと思ったけど、がんばらなきゃ!
食べてけない😿


介護の仕事って、と~っても楽しい仕事です。たま~に油断してると今回みたいに
心がポッキリ折れるようなことがあるんですが…💦



認知症になることはそう、悪いことではないのかも…と、時々思うことがあります。


例えば、最愛のご主人を亡くされたり、奥様を亡くされたりして、通常なら、悲しみのどん底に落ちるようなときも、連れ合いの「死」を理解できない。


楽しかった思い出だけが心に残っていらっしゃる方にたくさん出会いました。


過去の幸せな思い出を現在に置き換えて暮らしていらっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。


私たちよりもずっと年上で人生の先輩と話していると、自分が子供のように幼く感じることが多々あります。


苦労した経験やうまくできた体験などたくさんの心に染みるお話しを日々聞けるのは
大変ありがたいことだと思います。


明日も良いお話が聞けると思います。
楽しみに…。

介護者もニンゲンなんですよ!

こんばんは。


今日は、職場で本当に悲しいことがありました。


現在、特別養護老人ホームで働いているのですが
50床満床の施設ですので中規模の施設と言えますが、慢性定期な職員不足により
毎日、必死で職務を果たしている状態です。


特養は"日々の生活の場"ですから 朝の身支度を手伝い、朝のトイレの介助やポータブルトイレの後始末、トイレ誘導、朝食介助それが終わるとまた、トイレ誘導、オムツの方の排泄交換…と夜寝るまで続き、寝ている間も覚醒したり、徘徊したり、トイレへ行ったり、排泄交換をおこなったりと 入居者は休んでも職員は 常に24時間体制で365日、毎日、毎日、毎日、行っているわけです。


それが仕事なんですが、介護者もニンゲンなんです。


感情があります。


入居者は、職員に暴力を振るったり、暴言を吐いたりしても 認知症だからだとか 色々な理由で許されるわけですが、職員は、拘束禁止、暴力受けても我慢。


そんなことは、仕事ですから、我慢もしますし、双方により良いような改善策を日々行っていますが、


丁寧に介助しているにも関わらず、入居者様から、


「人としてなっていない。」


と言われてしまいました。


ケアがよろしくないとかではなく、人間としてどうか?と言われたのです。


その方はオムツの方で毎日、10回は排便があり、排泄交換を行っている方です。


排便があるとナースコールを押して呼ばれるのですが、対応が遅かったというのです。


対応が遅かったから人間失格?わけわからん。



かゆいところに手が届くケアができていると過信していた私はショックで
介護職、辞めようと思いました。



あ~悲しい…😢